樽の修復

鴨川桶店では、古い桶や樽の修復も致しております。

修復前
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修復後
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醤油か味噌か、仕込んでいたものだと思います。

年代物の桶で、なかなかの風貌でした。
タガを外し、底と周囲を綺麗に修復。
漏れも隙間もなく、まだまだ桶として利用できるくらい立派なものです。

手作りの桶は狂いがなく、修理が可能で、何世代にも渡り使い続けることが出来ます。


この桶三兄弟、現在は、木曽文化ギャラリー(菓子蔵喜しろうさん横の蔵)で机として再利用されています。
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蔵ギャラリーならではの雰囲気アップに一役買ってますね。

ここで行われている様々な展示会でのディスプレイにこの机が使われたり、最近では「わらしべ図書」といって、読み終わった本を交換できる図書館が併設されています。

わらしべ わらしべ2
(画像は喜ブログから拝借しました)

喜しろうさんの和菓子をつまみに桶の机でまったりと本を読む。
そんな休日も素敵ですよね。
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マクラメスタンド作成

今回はマクラメ(ネックレス)をディスプレイするスタンドの作成です。マクラメトルソーというとかなんとか。

開田高原在住のマクラメアーティストTTWからの依頼です。
マクラメスタンド_convert_20150415121132
(飾ってあるマクラメはTTWとは無関係、ただの鴨川家私物になります)

ズバリかっこいい。
こんな感じで作って、ってデザイン持ち込みでのオーダーです。
TTWの畠山くんはセンスがいいなといつも思います。

そんなおしゃれなTTW、ゴールデンウイークに菓子蔵「喜しろう」さんのギャラリーで展示会をするそうですよ。

マクラメスタンドケース_convert_20150415121225

箱は父ちゃんからのサービスで。
細かい板ばっかりじゃ出店の時に運び辛いだろうって思って作ったんだそう。

うちの父ちゃんはあーだこーだ考える細かい性格なので、木工の仕事でもデザインは勿論ですが、野外イベント出店時にいかに使いやすいか、持ち運びしやすいかを考えて作ったのだそうです(本人談)

鴨川桶店では「桶以外の木工の仕事」も受け付けております。お気軽にご相談くださいね。


TTW
http://the-toms-works.jimdo.com/

双子の味噌桶

季節柄、味噌桶の注文が多いです。
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半斗の味噌桶。味噌の出来上がり量が8キロくらいの大きさです。
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木曽の天然のさわらを使用しています。天然のものは木目が細かくて狂いがない。何かあったときでも修理がききます。
鴨川桶店では原発事故以前から保管している材を使用しています。

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安心安全な双子の味噌桶、お届けしまーす。

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おいしいお味噌が出来ますように。



桶屋の味噌作り2015 その2

味噌作りは一人でやるもんじゃない。ってワタシいつも思います。
みんなでワイワイガヤガヤ。

まだ煮えねぇ。食っちまえ!だとか、火の中に芋入れるかー。だとか、、みんなで楽しくできたらこんなに憂鬱じゃないはず。笑

それでも案外一人でやっても楽しかったです。
火を焚き始めたら臭いでテンションあがってきます。大昔に火で暮らしていた記憶が遺伝子に残ってるんでしょうね。
火を見ていると落ち着きます。
ゆで上がるまでのんびり、けっこういい時間が過ぎて行きました。

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その間に桶を洗ったり、麹の塩切りをしたり、子どもの相手をしたり。
日差しが暖かかったので、水浸しで遊んでる我が家の子ども。服着る?って聞いても着なーいの一点張り。

今回は南箕輪の有機農家さんから分けてもらった3年前の古い大豆。(これまた選別で一週間かかったよ~)
吸水2日、煮あがるまでまる一日かかりました。
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帰宅した父ちゃんに手伝ってもらい、友人から借りたミンサーで粉砕!
今までは圧力鍋で柔らかくなった大豆をすりこぎでつぶして作っていたので、えらい大変でした。
ミンサーでやれば最大の難所が、あっちゅーまに終わります。
夕方から風が強くなったので母ちゃんの服が風船みたいになってるのはご愛敬(笑)

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潰した大豆を塩と混ぜた麹に混ぜて、味噌玉作って桶にいれます。
もう、この作業になったら手が回らなくなり写真は撮れてません。

デカい木の桶(三斗くらいかな)に仕込んで保存。
右の桶が去年仕込んだ一斗の味噌桶です。
大きいのがわかるかな。子どもの肩まである大きな桶。
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じっくりじわじわ二年分のお味噌。
おいしくなぁれ!



桶屋の味噌作り2015

鴨川桶店の母ちゃんです。

今年の味噌は考えるだけで頭が痛ーい。
なぜならば、今年は大豆10キロ麹10キロ 出来高40キロの味噌を仕込む予定だから。

でも、だるいからって今の時期を逃したら畑が始まり忙しくなって、味噌作りは結局秋になってしまう…(去年がそうだった)
だからやるしかないのだ。今!

ということでさっさと麹を仕込みました。…10キロ(涙)
宮田村で友人がつくっている無農薬のお米を贅沢にも麹へ!

まずは米を蒸す。
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これを4回。

麹をまぶす。
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これを8回。

5キロづつ米袋に入れ、
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豆炭コタツで保温!
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今回大量だったので初めて豆炭コタツで麹を発酵させてみたんですけど、過去最高に作りやすかったです。
これからはこれでいこう。

次回は考えるだけで頭が痛い味噌作りに進みます。