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甚田改装日記7

予定ではこんなことやるはずじゃなかったのに、
見つけちゃったのでやるしかない。

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野菜の貯蔵庫なんですかね?
家の軒下に巨大な穴がありまして、以前からその中の地面が陥没していたことは知っていたんですが、
大雨が降った次の日、この中を見てみたら水が溜まっていたのです。
それも結構な量の。

一日降っただけの雨で家の床下がですよ…
水…


おそらく何十年にもわたり水没→乾燥→水没→乾燥の繰り返し、、
地面の陥没もこれが原因だったんでしょうか。

間違いない。


バケツリレーで水を地下から運び上げて、水が引いたところに建設中に出た土を土嚢に詰め、陥没部分を埋める。
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土嚢55袋詰め込んで穴をふさぎました。

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床束も腐っていたので急遽作り替えて補強。
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こんなんで大丈夫なのか不安だけど、今の時点でやれることはこれが限界。
あとは次雨が降った時に、どこから水が流れてきているか。
その流れの原因を改善しなければまた水が溜まってしまう。

だれか専門家ー!


家の中は雨漏りしているし、床下は陥没水びたしだし、これからの梅雨時期、心配ばかりが募ります。

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甚田改装日記7

台所の壁紙の上に珪藻土を塗っていく母ちゃん。
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天井に塗ったこの珪藻土が、あまりにも塗りづらすぎてお手上げ。
漆喰は良く伸びるし塗りやすいのにこの珪藻土には参りました。
限界を超えたので父ちゃんにパスをする。

それでも色のある珪藻土を塗り終わった壁を見たらとても楽しくなったので、懲りずに違うメーカーの珪藻土を注文。

メーカーによってこんなにも塗りやすさに違いがあるものか、とびっくりしましたが、
二回目に頼んだのこの黄色の珪藻土は本当に塗りやすかったです◎
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続いて玄関の砂壁の上には漆喰を塗っていきます。
今回、どうしてもやってみたかった実験があり、

それは床下から出てきた囲炉裏の土台に使われていた土を漆喰に混ぜて色を付けてみたい。ってこと。

無難な漆喰だけで「さっさと終わらせたい」と言い張る父ちゃんを無視して強行突破。
塊になっていた土を濾して、
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ふるいにかけて、
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分量は適当に、漆喰に混ぜて、若干柔らかい色。
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玄関ホールに塗りました。
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真っ白の漆喰だと古民家の煤の色と合わせると明るすぎるので、柔らかさが欲しいなと思って挑戦してみました。
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写真では色が分かり辛いですね。
興味ある方は実物を見に来てください。


そして床張り班。
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あと少し!
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あと少し!
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終わった!!!
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三部屋繋げたので、家の中でサッカーができますよっ!
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台所
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まだドアや壁が付いていないけど、それなりに住めるようになってきました◎


母ちゃんの力作。
蔵から出てきた壊れかけの蒸篭をランプシェードに。
七輪に使っていた穴が開いた網をアクセントに仕立てました。
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電気つけたら木が厚すぎて光を通さず暗くて20点。
アクセントの金網も貧乏臭さがにじみ出て0点。

却下になりました。



甚田改装日記6

地道にコツコツ 根こそぎ庭木をとっていく母ちゃん。
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種が落ちて色んな所から木が。
発泡スチロールの中から木が生えて、塩ビ管の穴から木が生えて、プランターの底の穴から木が生えてきているので、それの根っこを引き抜くのはなかなか根気のいる作業です。

機械があれば一発だろうなぁ~と思いながら、地道にバールとスコップを駆使して引っこ抜いていく母ちゃん。
でもこの地道にコツコツしていくおかげで、この木は抜きやすい、だとか、この木の根っこはこんな色だ、とか、根っこの周りには虫がたくさん生きているんだ、とかリアルに感じるワケで、結構楽しかったりするんです。

そして、同時に「根が深い」の意味(語源)をマジマジと感じるのです。

before
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after
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before
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after
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ひとまずジャガイモは植えおわった◎

昼ごはんはいつも外。
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父ちゃんは大工さんにフローリングの張り方を教えてもらい、
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黙々と作業中。
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坊主は木くずで製作中。
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甚田改装日記5

遺跡の発掘作業中のような我が家。

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床から風が舞い上がってくる中で暮らしております。
家が広いので避難できる部屋があることが救い。

父ちゃんは漆喰を塗っています。
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フローリングを張る前に塗っておいた方が養生する手間が省けるし、垂れても安心。

漆喰は、前の家の時も使った土佐漆喰。
父ちゃんは元板金塗装屋なので、さすが 塗る系は手慣だもんだな。

その後、大工さんが床下の構造を作ってくれたので、父ちゃんが地道に断熱材を入れていきます。
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断熱終わったら、その上にコンパネ。
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床があるだけで安心感が!
少しだけ先が見えてきました。


母ちゃんは和風庭園を根こそぎ開拓中。
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早く野菜を植えたい~。




甚田改装日記4

予想外の展開の白アリ。

40年前に民宿を始める時、かなりのお金をかけて色々直した。ということと、
今まで何件か見に行った家の中でも、この家は古い割には床がべこべこしていないし(今まで見に行っていた家がひどすぎた説有)、
床下に潜って見ても、床束や大引きが綺麗でしっかりしていたので床を直す事は無いかと思ってこの家に決めたのですが、

まさに某テレビ番組の
「床をはがしたらまさかの展開」になりました(笑)

昔の家だから石の基礎で、床下はコンクリートで固めることなくスッカスカです。
床下に潜って蟻道調査してみたところ、
家の周りから潜って見える範囲の床束はたぶん民宿にした際に作り直して綺麗になっており、そこからでは見えない場所、家の真ん中にある囲炉裏の部屋の下だけ白アリに喰われた状態だ、ということでした。


そりゃ外から見るだけじゃ分からないな。
白アリに喰われた跡はあるけど、白アリの姿は見えません。
夏になると出てくるのかな…?

白アリのことなんて全く考えていなかったので、絶望と不安に打ちひしがれる鴨川家。


そんな時、神様が現れたのです。


偶然お手伝いに来てくれていた友人が、偶然にもこの家の近所に住んでいるという大工さんと知り合いで、紹介してくれたのです。



数日後、、、


大工さん 「白アリ自分で出来ますよ」

!!!

自分で駆除できるんですか!? 

「床下潜らなきゃいけないからしんどいけどね。」

やるやる!!やります!!


大工さんから自力でできる方法を色々と教えてもらい、この先、自分でできるところは自分で。大工さんしかできない所は大工さんに任せて、と分業で進めていくことになりました。

私たちにとってはまさに神様がやってきたー!!!ブラボー!!!
この先に光が見え、感謝でしかありません。


白アリに喰われた材を全て撤去。
束石が遺跡発掘現場のよう。
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「一等木曽ひのき」と書かれた銘木も白アリには太刀打ちできなかったようです。

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このまま土間にしちゃって、リゾートっぽくするのもアリだね~
想像が広がります。


謎の穴も発見。
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他の部屋にも昔の囲炉裏の土台(石と土)がでてきたりして色んな発見がありました!

今回の白アリ事件、
床下をひっぺ替えして手直ししていくことで、家の上物だけのリフォームでは知ることのできない家の構造が分かったし、この家との一体感を感じ始めている鴨川家。
やはりピンチはチャンス、得るものがたくさんありました。


図書館で出会った本。
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この筆者、白アリ大好きなんだろうなー。白アリの全てが分かりやすく書かれています。
白アリの生体から商売っ気のない駆除(共存?)方法まで、白アリで不安になっていた私はこの本に出会ってかなり救われました。

白アリは怖くないよっ!


*大工さん紹介してくれたマリちゃん、カメムシの匂いに耐えながらサッシを洗ってくれたみんな、ありがとう