味噌桶の手入れ法

味噌桶のお手入れ方法です。


次の仕込み時期が来たら桶の手入れをしましょう。

桶に住み着いている酵母菌のために洗わない方がいいのかな、と思う方もいるかもしれませんが(私がそうだった)
臭くなるので洗いましょう。

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水とタワシでさっと洗います。

決して洗剤を使わないようにね。
木が吸収してしまいます。

次に、お日様に少しだけ当てて殺菌をしてあげます。
この時も長時間お日様に当てたら乾燥してタガが落ちる原因になりますので、少しだけでいいですよ。

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よく見ると桶に張り付いている白いものが。
これが木に住み着く酵母菌です!


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もう一つの桶はもっとすごい量の酵母!

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こちらは蔵に眠っていた古い桶を使って仕込んだ味噌だったので、一度使われなくなったブランクがあっても昔からの菌がついていたんでしょうか。

この酵母菌たちは洗い流さないでくださいね。
かなりがっしり付いているので、たわしでゴシゴシしても取れないですが。

木桶に住み着く菌たちが我が家でしかできない味を作り出してくれます。


酵母と微生物が住み着いた桶。
桶は家宝だと言われる理由がわかりました。

菌に愛を感じます。


洗った桶は塩気が染み込んでしっとりとしています。
味噌のいい香りも。

仕込む度に塩気を含んでいきますので、どんどん丈夫になっていきます。
たまりの漏れや浸みも使うほどに減っていきます。


さてさて
お日様に当てて殺菌したら、次の味噌を仕込みましょう。
この間、できるだけ桶を空にする期間は短い方がいいですので、仕込む時期を考えてお手入れしましょうね。

実際に菌を見て、次に仕込む味噌がとっても楽しみになりました!




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