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お櫃の黒ずみ修理

真っ黒になったお櫃の黒ずみ(黒カビ)を削り取る修理をしました。

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お櫃の中は綺麗なんですが、外側全体が真っ黒になっています。

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修理中

鉋で削り取った黒ずみ部分です。

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だんだん綺麗になってきましたよ~

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かぶせ蓋のお櫃なので、修理時間が二倍かかります。


完成!
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before  蓋の部分            after
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全く同じ状態のおひつを二点修理しました。

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after
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before
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after
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修理に出してくださる方は、皆さまそれぞれに思い入れがある桶ばかりですので、
修理する側としても出来るだけ予算内で、再び活用できる状態に戻しています。

before
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after
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おひつ 一升用 江戸びつ(かぶせ蓋)
タガの交換
底板交換
内側、外側 黒ずみ削り取り

修理代 10000 (一点)

上記価格は参考価格です。
桶の大きさや構造、板の厚さなどで、修理代は前後致します。



◎桶の修理承ります◎他社製品もOK◎

鴨川桶店
http://okekamo.wixsite.com/okekamo
0264-46-3153





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二合のおひつの使い方

最近二合用の小さなおひつがよく売れています。

購入してくださる方は、夫婦で、子どもがいて、
二合よりも、もっと多くご飯炊くでしょ

と、思う家族ばかりなんですが。

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ところでなんで二合のおひつなんですか?
(大きいサイズの方が良さそうなのに)

聞いてみたところ、意外な答えが。




炊飯器で炊いて、ご飯の時はそのまま食べて、
残ったご飯をおひつに入れて保存するんですよ。
炊飯器で保温するとおいしくなくなるから。




なるほど~~!


おひつは最高においしい冷やご飯をつくる道具ですもんね。

鴨川家は炊飯器が無いのでこのような使い方は思いつかなかったです!

勉強になりました◎

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二合用おひつ (のせ蓋 / かぶせ蓋) 選べます!


◎鴨川桶店◎
http://okekamo.wixsite.com/okekamo






rainbow

雨続きの夕暮れ


ふと空を見上げると

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家を囲むような大きな虹!

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ダブルレインボー

雨の多い山暮らし。
カナダを旅して暮らした時も虹が多かったなぁ。

しみじみ







黒ずんだおひつの修理

今回の修理はこちらのお櫃(おひつ)。

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底板の割れと本体の歪み、内面の黒ずみが気になるとのこと。


底板を新しく作り替え、タガを交換し、黒ずみを削りとると…


綺麗に生まれ変わりました
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修理の相談で、おひつの黒カビを綺麗にならないか、という話がよくあるんですが、

おひつ自体に歪みなどの問題がなく、黒ずみだけを削り取る修理になると割高になってしまいます。
修理の方法は 【鴨川桶店HP / 黒ずみを削る修理に関して】真ん中あたりに書いてあります。 ご参照ください。

HPにも書いてありますが、内側の黒ずみを削り取るので、今まではまっていた底板の内径が合わなくなり、底板を新しく作り替える必要があります。
桶の状態は調子が良くても、黒ずみを削るためにまだ使える底板を新調しなければいけないので、修理代がちょっとかかっちゃうんですよ。


ですので、今回の修理の様にタガが外れていたり、底板が反りかえっていて必然的に取り換えが必要で、そのついでに黒カビも綺麗にする。という方が割りがいいかな、と思います。

もちろん黒ずみを削り取るだけの修理も出来ます

どうしても、科学的な処理をしていない桶には黒ずみの問題が出てきます。
土鍋や圧力鍋でご飯を炊いていると、毎日おひつを使いますもんね。

うちも、初めて使ったお櫃はすぐに真っ黒になりました。

真っ黒なお櫃ご飯をいれると、ご飯はすぐ臭くなるし、夏場は使い物になりません。
いくら擦っても取れない黒ずみを綺麗にしたい!!という気持ちはものすごく分かるので、

黒いのを取って~という方は一度ご相談くださいね


ご自分のメンテナンス次第でも黒ずみの発生を遅らせることは出来ます。
以下(鴨川桶店HPより引用)ですが、ご覧ください。 




Q:おひつに黒カビが生えました。

A:基本的に、無塗装の木桶は使ううちに黒ずみが発生します。

これは自然の変化ですので、お櫃とはこういうものだと理解して使うしかありません。
逆に言うと、桶が黒くなるのは、科学的に何も加工をしていない、安心できるもの、ということです。

木は鉄分を反応し、黒ずみが進む場合があります。
鉄鍋でごはんを焚いたり、鉄分の多いお水でご飯を炊くと黒くなりやすいです。

洗い方にもポイントがあります。
スポンジだけだと汚れが完全に取れず、黒ずみやすくなりますので、たわしや固めのスポンジでしっかり、ご飯のぬめりがなくなるまで洗うこと。角までしっかり!(洗剤は不要)
洗い残しがあると、黒ずみの原因になります。
ものすごく強く擦り続けると、木肌がボロボロになってしまいますので、そのあたりは加減してください。
完全に乾かないまま使いつづけると黒くなるスピードが速いです。
黒くなったからと言って、漂白剤は決してご使用にならないでください。木が薬剤を吸収して、桶が臭くなります。

昔はお櫃をふたつ用意して、交互に使っていました。鴨川桶店でも、お櫃は二つ使いしていますが、とても気持ちよく桶を使うことが出来ています。



余談になりましたが、今回の修理の桶ビフォアアフターです。

before
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after
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before
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after
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一升 おひつ
タガの交換+底板作り直し+内側削り直し
こちらの桶 修理代 9000 
(修理代は桶の大きさや状態により前後します)




◎桶の修理承ります◎他社製品でもOK◎

鴨川桶店
http://www.okekamo.wix.com/okekamo

0264-46-3153






木のある暮らし

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オーダー品の片手桶

オーダーしてくださった方は、もうすぐ引っ越しをされるそうで、
これを機に可能な限りのプラスチックを排除しようと考えていらっしゃるそうです。


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鴨印は真ん中ご指定で


木のある暮らし。

今私たちが住んでいる家は、18年空き家になっていた家で家財道具がそのまま残っていました。
入居する前に仲間たちと大片付け&修繕をしたんですが、
その時問題になったのがプラスチック製品でした。

プラスチック製品って古くなると、パッキパキになって手で触ると粉々に崩れるんです。
粉々になったプラスチックはそのまま舞い散り、土にも還らず掃除も大変でした。

家だって同じ。
昔の家は全て土に還りますもんね。

木を使う以外の選択が無かったからなんだだろうけど
今となっては木のある暮らしを選択する時代になってる。


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自分にとって心地よいものを選択する。


木のある暮らしを
気持ちのいい暮らしを作っていきたい

改めてそう思いました。



鴨川桶店
http://okekamo.wixsite.com/okekamo